小山内薫
第五章 九月五日 財団法人協調会への救済要請 | 20 | |
第六章 九月六日 震災救援事務局と後藤新平の采配 | 14 | |
補説第五 渋沢家系の震災記録ー渋沢元治および石黒忠悳 | ||
第七章 九月七日 遷都論への対処と埼玉救護団の始動 | 19 | 23/06/12 |
第二部 組織的な救援事業ー大震災善後会 | ||
第八章 九月八日 貴衆両院からの協力と在日外国人への支援 | 16 | |
第九章 九月九日 救済機構への協議と天誅論の吐露 | 20 | 23/08/27 |
第十章 九月十日 有力実業家の善後会準備 | 14 | 23/08/21 |
第十一章 九月十一日 大震災善後会の成立と運営 | 13 | 23/08/13 |
補説第六 傷病者・産婦・高齢者の被災証言ー臨時診療所の調書 | 24/02/06 | |
第十二章 九月十二日 遷都論の阻止と詔勅の渙発 | 14 | 23/09/01 |
第十三章 九月十三日 大震災善後会の被災地視察 |
15 | 23/12/14 |
補説第七 黒田清輝と関東大震災 |
33 | 24/02/06 |
特論第一 産業革命先端への震災直撃ー実業家和田豊治と富士紡績会社 | 50 | 24/10/31 |
特論第二 紡績工場の労資と女工の被災記録ー産業革命先端への震災直撃 続 | 170 | 25/02/17 |
第十四章 九月十六日 帝都復興審議会への参与 | ||
第十五章 九月十九日 帝都復興審議会の論議 |
関東大震災 被災・救援・復興の証言 ー 渋沢栄一、周辺の群像、財界・政界の中枢ー |
頁数 | 更新(未完) |
第一部 大震災の勃発と救援活動の開始 | ||
第一章 九月一日 日本橋兜町の激震と渋沢栄一の被災 | 39 | 23/08/21 |
補説第一 金融界中枢の火災ー第一銀行と日本銀行の防衛 | 22 | |
第二章 九月二日 飛鳥山での避難と危機管理の提起 | 17 | |
補説第二 渋沢関連企業と大震火災ー帝国ホテルと渋沢倉庫 | 27 | (23/08/20) |
第三章 九月三日 地元避難民への支援活動と海外からの見舞 | 24 | 23/10/26 |
補説第三 政局への震撼と救済・復興内閣の成立 | 24 | |
第四章 九月四日 救済政策の開始ー渋沢栄一と後藤新平の連携 | 14 | |
補説第四 大震災における皇室の対応と施策 | 14 | 24/02/07 |
リスボン大地震1755年 第三輯 緊急政策・危機管理・救援事業 | 頁数 | ||
論稿三ノ一 | 絶対王政の統治機構と緊急政策の基底 PDF | 29 | |
論稿三ノ二 | 緊急政策の開始ー大地震前日から震災第三日まで PDF | 124 | |
論稿三ノ三 | 緊急政策の推進その一 震災第四日・第五日 PDF | 115 | |
論稿三ノ四 | 緊急政策の推進その二 震災第六日・第七日 PDF | 73 | |
論稿三ノ五 | 緊急政策の展開その一 震災第八日から第十日まで PDF | 52 | |
論稿三ノ六 | 緊急政策の展開その二 震災第十一日から第十三日まで PDF |
関東大震災 102周年
リスボン大地震 270周年
東日本大震災 14周年
能登半島地震 1周年
http://hnagaya.net/index.html
HOMEPAGE
〈物語〉関東大地震の復興と築地小劇場の興起
ー小山内薫、土方与志、山本安英、東山千栄子ー
『桜の園』における
東山千栄子と山本安英
有力実業家と貴衆議員代表が連携する大
震災善後会。組織的な資金援助を訴える発
起人渋沢栄一とこれを補佐する富士紡社長
和田豊吉
継続研究2023-2025
知己の方も未知の方もメールをお寄せください。
渋沢栄一と関東大震災
2011年東日本大震災を契機に歴史地震の研究に手を染め、リスボン大地震から
遙かなる迷走を続けています。関東大震災に関する探索の震災からの復興に入り、
本年2月からは「小山内薫や東山千栄子など新劇人の衝撃と築地小劇場の興起」
をテーマとしています。
昨年綴った「黒田清輝と関東大震災」および「産業革命先端への震災直撃ー
紡績工場の労資と被災女工の記録」も併せてご覧頂けば幸いです。
啓蒙思想をたずねて —フランス 1778年=1978年 | 『哲学と現代』第4号 | 1979 |
プラタナスの木陰で —パリの大学・フランスの学芸 | 『哲学と現代』第6号 | 1982 |
ヨーロッパの学界とルソー=ヴォルテール没後200年 | 『教育学研究』第45巻第4号 | 1978 |
エルヴェシウスー知られざる哲学者への旅路 | 松島鈞編 『現代に生きる教育思想』 | 1981 |
ソルボンヌ 1979-1980年 | 『教育哲学研究』第43号 | 1981 |
ヨーロッパの学界とディドロ歿後200年 | 『日本18世紀学会年報』第1号 | 1986 |
ジュネーヴから日本の友へ —史料探索の哀歓 | 『日本教育史研究』第2号 | 1983 |
弾圧した側の記録 —パリから日本の友へ | 『日本教育史往来』No.51 | 1988 |
オンタリオ湖のほとり トロント大学の夏 | 愛教大教職員組合ニュース | 2000 |
現在の研究課題
八十歳を超えながら実業界の大御所として社会事業にに尽力し、関東大震災の救済・復興に参画する渋沢。
兜町の渋沢栄一邸=渋沢事務所、憲法発布の前年に竣工。.
激震に襲われた渋沢は、秘書に支えられて脱出し、まもなく
建物は延焼により壊滅した。
鉄管へ避難した小山工場の女工たち 関東大震災
〈物語〉関東大地震からの復興と築地小劇場の興起」 pdf ー小山内薫、土方与志、山本安英、東山千栄子ー |
頁数 | 更新 |
第一節 大震災前夜の新劇と新劇人 pdf | 24 | 250323 |
第二節 大震災による新劇人の衝撃と覚醒 その一 pdf | 29 |
250320 |
第三節 大震災による新劇人の衝撃と覚醒 その二 pdf | 31 |
250320 |
第四節 大震災からの復興と築地小劇場への構想pdf | 27 | 240325 |
第五節 築地小劇場の設立と杮落とし |
リスボン大地震に伴う津波の規模
図中の数値は各地への到達時間
LINK 〔別稿〕
図説 近代ヨーロッパにおける伝染病と防疫活動
ーアンシアン・レジムにおける伝染病と三代にわたる名医家エルヴェシウス
富士紡川崎工場で働く沖縄出身の女工団
カルチェ・ラタンの熱気 —〈哲学者たち〉の若き日 | 1982 |
ジュネーヴの夏祭り —文化と民族への出会い | 1989 |
フランス国立図書館で | 1991 |
インド映画に惹き寄せられて | 1998 |
シネマ探索 世界への旅 —現代の映画と学生の関心 | 1997 |
パリ映画探索 1997年盛夏 —例会報告その後 | 1997 |
関東大震災 1923年 神田・日本橋付近全景
海洋帝国の首都 リスボン 1755年大地震・大火災で壊滅
大正十年松方幸次郎はパリ近郊のアトリエに
81歳のモネを訪ね、手放し難い作品16点を
購入した。これらを収めるべく構想した
「共栄美術館」は、画壇の重鎮黒田清輝の
支援にも拘わらず、震災復興の国策により
画餅とへ帰し、昭和34年「西洋美術館」の
建設まで持ち越される。
「この年11月に人類が体験した地震は規模の大きさに
よって後世のあらゆる世紀に想起されるであろう。
なぜなら、その影響は遺憾にもきわめて多くの地域に
及び、アジアのみが免れたからである。多くの悲惨な
事実が念頭に浮かび、それらの膨大さ、多様さ、深刻さ
が仔細に語るのを私に躊躇させる。だが、災厄の一端を
語るだけでも、巨大な全貌を知る手掛りになるかもしれ
ない。」
モレイラ・デ・メンドンサ著
『世界地震通史ーリスボン大地震』 リスボン、1758年
クロード・モネ「雪のアルジャントゥユ」
松方コレクション(国立西洋美術館)
『新夫婦』における
千田是也、田村秋子、ほか
最新の紡織機を輸入した富士紡川崎工場の作業所
麗峰を望む富士紡小山工場 静岡県小山町
関東大震災 被災・救援・復興の証言
ー渋沢栄一、周囲の群像、政治・産業・芸術の中枢ー
松方コレクション収蔵のため構想された「共栄美術館」
(画家フランク・ブラングィンによる俯瞰図)
リスボン大地震1755年
緊急政策を推進する宰相ポンバル侯爵
リスボン大地震における緊急政策・危機管理・救援事業
論 題 |
頁数 | ||
論稿六の一 | ジャマイカ地震1692年 (イギリス領その一)pdf | 44 | |
論稿六ノ二 | ニューイングランド地震1727年(イギリス領その二) | ||
第一章 マサチューセッツ最高法務官ダドリーの地震報告ーロンドン王立協会への寄稿 pdf | 15 | ||
補論 ダトリー家族史ーピューリタンの歴史とニューイングランド建設pdf |
6 | ||
第二章 ニューイングランド居住者の王立協会寄稿pdf | 10 | ||
第三章 ニューイングランド聖職者の地震説教ー大地震の衝撃と破滅からの救済 | 64 | ||
論稿六の三 | ペルー地震1746年(スペイン領その一) | ||
第一章 スペイン海軍将軍オバンド侯爵の震災書簡pdf | 12 | ||
第二章 イエスズ会士ロザーヌの地震報告 |
旧 版
ホームページ PAST AND PRESENT 永冶日出雄
巨大地震の発生
1755年リスボン市街地
テェージョ河畔の高台、サンタ・カテリーナ広場に避難した被災者たち
ジョアン・クラマ 1760年制作 リスボン国立古美術館所蔵
紀 行 ・ 随 想
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